銀座エリアを中心に『個室会席 北大路』『個室和食東山』などの飲食店を展開する大東企業株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：北尾拓也、以下当社）は、日本の食文化を世界に発信するというパーパスに向けて、国内店舗で複数の外国人管理職が活躍しています。国内にとどまらず、タイ、オーストラリアといった海外にも店舗を構えていることから、外国人従業員の活躍を場を広げて海外事業拡大を目指します。

■創業100周年に向け国内外の事業拡大のため外国人従業員の育成にも注力
当社は、“日本の食文化を伝える料理人の技を通して、地域の人々と社会を楽しく”を企業ミッションに掲げ、地域のお客様に「美味しさ」と「楽しさ」を届けるとともに、日本の食を世界へと発信しています。銀座エリアを中心に『個室会席 北大路』『個室和食東山』などの飲食店を展開しており、2年後の2027年に創業100年の節目を迎えます。
人材育成は当社の大きな特徴で、2022年に開講した当社店舗で働きながら学べる「板前オープンスクール」など、海外でも活躍できる次世代のグローバル人材の育成や、外国人従業員に対しても平等に店舗幹部や会社幹部へのキャリアパスを設けるなど育成に取り組んでいます。その結果、現在は88名の日本人に加え、6名の外国人管理職が働いています。2015年には、海外１号店としてタイ・バンコクに『個室会席 北大路バンコク店』を出店することで、国内だけでなく、海外でも多様なバックグラウンドを持つスタッフたちの活躍の場を広げてきました。外国人管理職の活躍は海外店舗でも顕著であることから、今後の海外事業拡大にもつなげていきます。

■『GINZA SUSHI BANYA KAI』タン・ジン副料理長
私は和食に興味を持ち、日本で研究を重ねて、将来自分の国（ミャンマー）で日本料理店を開く夢を抱いて来日しました。大東企業は大きな会社で店舗も多く、レベルアップするチャンスがあると知って、2011年、29歳でアルバイトとして入社しました。過去に働いていた会社では、外国人にチャンスは多くありませんでしたが、当社では平等に扱われ、外国人であっても料理人としてレベルアップできました。努力次第でチャンスをつかむことができ、社員となり、主任を務め、2024年6月、『GINZA SUSHI BANYA KAI』の副料理長に就任しました。
会社や仲間が仕事を任せてくれること、お客様が驚きを持って私の料理を称賛してくれること、給料など待遇面も上がったことなどが本当にうれしく、もっと勉強して料理長を目指したいと考えています。副料理長になって、店舗全体の状況を把握する必要がある発注業務なども担当するようになりました。部下にはミャンマー人も多く、彼らにも母国語を交えながら細やかな指導ができています。自分も日本料理の魅力を伝える料理人であることに誇りを感じ、さらにレベルアップを目指していきます。

『GINZA SUSHI BANYA KAI』には、ミャンマーだけでなく、イタリアやモンゴルの従業員もいるなど、多様な人材に対応した指導プロセスを構築してきました。外国人スタッフに対しても、能力に基づいて公平に登用することで、国内外の事業拡大の大きな推進力になると位置付けています。今後も多様な人材を受け入れ、日本の食文化発信に誰もが活躍できる環境を国内外に設けて事業拡大に当たります。

タイパ重視！短期間で寿司職人を目指せる「板前オープンスクール」

当社では、2022年より寿司職人を育成する『板前オープンスクール』を開講しました。働きながら学べるのが特徴で、銀座や品川など実店舗での経験を積み、タイパ学習でカウンターデビューを目指すカリキュラムとなっています。
開講以来多くのメディアに取り上げていただいた『板前オープンスクール』寿司コースでは、現在スクール生のほか、飲食店経験のある方の募集をおこなっています。（ホール経験のみ、調理未経験でもOKです）まずはお気軽にお問合せください。

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