日本料理の板前が個室焼肉「銀座きたお」に挑戦

2021.8.25

はじめに

完全個室のおもてなしを提供する北大路では、日本料理をふるっています。

都内10店舗を展開しており、接待の場として年間30万人のお客様にご利用いただいております。

その上でさらに接待の幅を広げるために、

個室焼肉「銀座きたお」という焼肉店を2020年8月にオープンしました。

焼肉業界初の接待に特化したお店になります。

店内での調理人は北大路にて腕を奮ってきた料理長がメニューの考案から、

お客様への提供まで行っており、業界でも唯一無二のサービス価値をご提供しております。

この記事では個室焼肉「銀座きたお」の成り立ちから、

サービスのこだわり、今後の展開などをおはなししていきます。

接待業界を牽引する接待店の挑戦の始まりと現在をご覧いただけたらと思います。

日本料理店が焼肉店に進出した理由

一言で言うと、接待業界でのゲームチェンジを起こしたかったのです。

焼肉というと、居酒屋などの大衆向けのお店が多く、

殺伐とした店内に店員とお客様の声が常に響き渡る店内を用意に想像できますが、

部長役員クラスの方がゆっくり焼肉を楽しめる接待の場として

焼肉を楽しんでいただきたいという思いから接待のための

個室焼肉「銀座きたお」をオープンしましました。

まだ接待に参入していない業界は他にもありますが、

なぜ、焼肉業界のゲームチェンジを起こしたかと言うと、理由がございます。

個室焼肉「銀座きたお」を運営する大東企業株式会社では、

マルウシミートという焼肉ブランドを展開しております。

こちらはコスパ重視のお客様をターゲットにした、焼肉ブランドになります。

このような背景から、事業を横展開することで、ターゲット層を変えて、

単価の高い高級焼肉ブランドを立ち上げるには十分なノウハウがありました。

すでに接待店舗と焼肉店舗の運営を行っていると言うことで、

「接待×焼肉」として掛け合わせをした結果、

個室焼肉「銀座きたお」を展開する運びとなりました。

また全席完全個室のおもてなし「北大路」では多くのリピーターのお客様がメインになります。

四季折々のメニューは複数あるものの、週2回以上お客様からしては飽きてしまいます。

そこで、接待をする際に選ぶ選択肢を増やしたいと言う思いもあり、店舗チャネルを広げました。

「9店舗展開しているのに、それでは足りないのか?」と思われるかと思いますが、北大路で運営する店舗での

料理の中身はさほど大きな違いはございません。

むしろ北大路のミッションとして、どの店舗でもそれぞれの個性は残しつつ、同クオリティのサービスを提供することを心がけています。

店舗の雰囲気は違うものの、サービスとしては同じものを提供しておりますので、

接待の選択肢を増やす意味ですでに北大路をご利用いただいているお客様むけにオープンしたとも言えます。

日本食を手がける板前が焼肉店でメニュー開発

日本料理の一番の魅力であり、強みであるのは四季で食材がかわることです。

四季が変われば旬が変わり、同じ食材でも味が変わります。

しかし一般の焼肉店は季節性がありません。

1年中いつ行っても同じメニューと同じ味のものが食べられます。

日本の流通の凄さを物語っていますが、それではつまらないということで、

焼肉店でも四季の料理が楽しめるをテーマにメニューを開発提供をしています。

そのために、同じ食材を使うのではなく、

積極的に季節の旬の食材を入れ替えて、メニューを開発しております。

焼肉という枠の中で、はみ出すぎず型にハマり過ぎず、

どうプロデュースをしていくのかが面白いところでございます。

個室焼肉「銀座きたお」の差別化

大衆焼肉店ではよく七輪の真上に排気管を設置します。

天井に換気扇があるよりも煙を排気できるので、匂いがつきにくいですが、

それでも服や体に匂いがついてしまう経験をされた方も多いのではないかと思います。

北大路では接待を目的としているため、

料理だけでなく設備も接待仕様に整備させていただいております。

排気管は見えるところにはございません。

向かい合ったときに顔が隠れてしまうと

せっかく話をしたいのに顔が見えないということもおきかねますが、

排気菅は見えるところにはございませんので、

余計なことを気にする必要はございません。

とはいえ、焼いているお肉の煙がそのまま部屋中に充満するので元も子もないので、

排気管を七輪の下につけております。

かなり強力な排気システムを導入しており、

焼いた煙を一歳テーブルに出さない設計になっております。

そのため匂いも一切、服や体につかないので、スーツの方も安心してご利用できます。

さらにさらに

焼肉屋さんでお客様が肉を焼かないスタイルをとっております。

七輪があるのに焼いた肉を持ってくるのかと言われそうですが、

そうではなく、熟練の焼師が全てのお肉を焼き上げます。

お客様に一切焼かせないスタイルをとっているため、

七輪も真ん中ではなく、テーブルの端に設置しております。

お客様の顔を伺いながら、幹事の方が気を使ったり、焼いたりする手間もないので、

無駄なことに気を遣わないおもてなしのサービスを心がけております。

料理へのこだわり

個室焼肉「銀座きたお」では鹿児島県出水市の塘畜産(ともちくさん)との契約により

A5ランクの雌牛だけを仕入れています。

「雌牛は融点が低く口の中に入れるとさっと脂が溶け、甘い脂の余韻が楽しめるお肉です。」

その中でも最高のものを納品してもらっているので最高級のお肉をいただけます。

また内臓系は芝浦の選りすぐった業者さんからその日最高の商品を仕入れており、

生でも召し上がれるものをさっと焼いて召し上がって頂けます。

器の選択にも拘り、すべての和食器は美濃の多治見焼と佐賀の有田焼から選択しています。

四季折々の季節感に重きをおいています。

旬の野菜を使ったり、盛り付けには和食の懐敷を添えたり、

焼肉屋では柚子や茗荷などは使わないんですが、そういうものをキムチに隠し味として使用したり、

また和食の鰹出汁を使ったすだち冷麺を作ったり、

赤味噌、西京味噌で味付けした牛つみれのコムタンスープや鰹出汁を使用したホルモン茶碗蒸し、

和食の南蛮漬けの技法で肉を柔らかくした牛タンマリネ、締めの土鍋炊き込みご飯など、

要所要所に和の技術を散りばめた料理を提供しております。

季節の素材や和の心を少しテイストしてあげるだけで、また一段と美味しく召し上がれます。

焼肉では珍しいコースのみの提供を行っており、

突出し(先附・前菜)からサラダ、箸休め(スープ)、締めの御飯..デザート盛合せといった

コース料理を焼肉店にてご堪能いただけます。

今後のサービス展開

北大路と同じで、サービス、焼肉料理、店内の空間など、

全てにおいて接待業界からの評価NO.1であり続けたいと考えています。

日本食業界のゲームチェンジャーとして他の焼肉店では真似のできない差別化メニューを作り、

美味しく新しい焼肉店としての第一歩となるよう挑戦していきたいと考えています。

現在接待としての選択肢として焼肉が上がってくることはなかなかないですが、

幹事様に選ばれ続けるお店作りを今後も続けていく所存です。

接待日本料理店での経験と知識、焼肉店での運営ノウハウを生かしてゲームチェンジを起こしていく、

そして業界の先駆者として新たな接待の形を提案していきます。

最後に

和食を振る舞う北大路の板前は焼肉業界でも活躍し、

他の店舗では経験のできない挑戦をしております。

耳慣れしない組み合わせも発想一つで、新しい価値を生み出すことができた実例になります。

他店舗が行っていない挑戦を常に続け、

時代の変化と主に変化を続けるチャレンジャーであり続けたいと考えております。

このような新たな試みにチャレンジできる板前さんを採用したいと考えておりますので、

興味を持っていただけた方、ご連絡お待ちしております。

個室焼肉 銀座きたお

全席完全個室

全席完接待用焼肉おまかせコースと厳選されたA5ランク黒毛和牛

最寄駅

東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A12番出口徒歩2分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」11番出口より徒歩3分
都営地下鉄浅草線「東銀座駅」A8番出口より徒歩1分
JR「有楽町駅」より徒歩10分

ご予約 050-5385-3209

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